FC2

Field & Community Culture Platform

市民ブログ » ゆっくり歩く日々

さちこ

端切れの箱から、母の浴衣が出てきました

2014-02-15 · カテゴリ: 日常

今日は土曜日で、病院はお休みでした。朝から雪がちらついて、窓の外は白くかすんでいました。夫は囲碁の本を広げ、ミケはストーブの前で丸くなっています。

母の家を片づけていたときに持ち帰った段ボール箱を、ようやく開けました。中には、母が縫い物に使っていた端切れが、きちんと畳んでしまってありました。いちばん下から、藍色の古い浴衣の、袖の部分が出てきました。私が子どものころ、夏祭りに着せてもらったものと同じ柄でした。

色は少し褪せていましたが、布は不思議なほどしっかりしていました。手に取ると、かすかにたんすの匂いがします。母は、使えるところは捨てずに、雑巾や座布団に仕立て直す人でした。きっとこの袖も、いつか何かにするつもりだったのでしょう。

教室で習っているパッチワークに、少しだけ使ってみようと思います。小さな鍋敷きか、初孫のための、ちいさな敷物がいいでしょうか。針に糸を通して、まずは布を一枚ずつ、アイロンで伸ばしました。膝の上に藍色を広げていると、母がすぐ隣で縫い物をしているような気がして、手がいつもよりゆっくり動きました。

パッチワーク母思い出

コメント

コメントはありません。

コメントの投稿にはユーザー登録(個人番号による本人確認)が必要です。

« 小さな靴下のかたちに、布を切りました急に空いた日曜の午後 »

カテゴリ・タグ

カテゴリ日常(911)
タグ日常家族息子母近所仕事行事冬夫実家雑記職場節約体調秋ごはん夏失敗おでかけ育児日曜日休日畑自転車新生活休み健診パッチワーク長女友だち