母の病室の窓から、山が見えました
今日は仕事が終わってから、入院している母の病室に寄ってきました。外来のある建物から病棟までは、渡り廊下を歩いてすぐです。同じ病院に勤めていると、こういうとき、ありがたいと感じます。
母は、ここ何か月かでずいぶん小さくなりました。ベッドを少し起こして、窓の外をじっと見ていました。「あれは、いつも歩いている山かい」と聞くので、「うん、そうだよ」と答えました。くもりでしたが、尾根の線までよく見えました。母は「ここからなら、お前の赤い帽子も見えるかね」と言って、くすっと笑いました。さすがに見えないと思うよ、と私も笑いました。
夕方の食事は、半分ほど食べました。おかゆを一さじずつ口に運ぶ手が、とてもゆっくりです。急がせないように、私は隣で、持ってきたパッチワークの端切れを広げて見せました。「この色は、あの子の赤ちゃん服に合うね」と母が言うので、孫のよだれかけにしようと決めました。
帰りに、朝日ヶ丘神社の前を通ると、境内の銀杏の葉が、ほんの少し黄色くなりかけていました。夜は涼しくなってきたので、母の薄い毛布を、もう一枚持っていくことにします。
コメント
| « ミケの定位置は、玄関のたたきでした | 霧雨の朝、銀杏はまだ緑でした » |
カテゴリ・タグ
| カテゴリ | 日常(911) |
|---|---|
| タグ | 日常家族息子母近所仕事行事冬夫実家雑記職場節約体調秋ごはん夏失敗おでかけ育児日曜日休日畑自転車新生活休み健診パッチワーク長女友だち |