ミケの定位置は、玄関のたたきでした
土曜日の今日は、くもりで、風も弱く、夏にしては過ごしやすい一日でした。仕事が休みなので、朝はゆっくり洗濯物を干して、ミケの様子を眺めていました。
ミケは、3歳になりました。このところ、お昼前になると、玄関のたたきにぺたんと座るのが決まりのようです。コンクリートがひんやりして、気持ちがいいのでしょう。丸々とした体を横にして、前足をそろえて伸ばしています。夫が新聞を取りに出入りするたびに、ミケをまたぐ形になって、「ごめんよ」と小さく言っていました。ミケは、目も開けません。
先月、長女のところに初孫が生まれて、私も会いに行ってきました。小さな手を見ていたら、ミケの前足のことを思い出して、ひとりで笑ってしまいました。どちらも、にぎにぎと、ふにふにです。いつか孫がうちに来たら、ミケは、どんな顔をするでしょうか。きっとしっぽだけ振って、知らんぷりをするのだと思います。
午後は、そのたたきの横で、パッチワークの続きを少しだけ縫いました。針を持つ私の足もとで、ミケは、すっかり夢の中でした。
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