落ち葉の下に、霜柱を見つけました
今日は朝から冷たい雨で、外来もいつもより静かでした。窓の外を見ながら、先週の日曜日に歩いた低山のことを思い出していました。
登り口の林は、もう葉の大半が落ちていました。カラマツは黄金色で、足もとに降り積もった針のような葉が、やわらかい絨毯のようです。歩くたびにふかふかと沈んで、それだけで楽しくなってしまいます。
朝いちばんの日陰では、落ち葉をそっとどけると、その下に霜柱がきらきら立っていました。細い氷の柱が、びっしり並んでいます。友人と二人、しゃがみこんで「こんなに小さいのに、ちゃんと柱なんだねえ」と、しばらく眺めていました。踏むとさくっと音がして、子どものころの通学路を思い出しました。
頂上では、遠くの山の頭がもう白くなっていて、冬がすぐそこまで来ているのがわかりました。赤い帽子を押さえながら、冷たい風を胸いっぱいに吸い込みました。道ばたには、赤い実をつけたナナカマドが残っていて、青い空にとてもよく映えていました。
今日の雨が、山では雪になっているかもしれません。次に登れるのは、もう来年の春でしょうか。夫には「また山の話か」と笑われそうですが、写真を見せながら、夕ごはんのときにゆっくり話すつもりです。
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