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さちこ

霧雨の日曜日、地蔵盆ならぬ町内の夏まつり

2009-08-02 · カテゴリ: 日常

今日は日曜日で、朝から霧雨でした。町内会の夏まつりが、朝日ヶ丘神社の境内であったので、傘を持って夫と出かけました。

雨のせいで、屋台は半分ほどでしたが、テントの下に子どもたちがぎゅっと集まっていました。ヨーヨー釣りの前では、濡れた浴衣のすそを気にもせず、真剣な顔でこよりを見つめている女の子がいて、思わず足を止めて見入ってしまいました。釣れたときの「やった!」という声が、霧雨の中でもよく響いていました。

私は、町内会の婦人部の皆さんと、かき氷の係を少しだけ手伝いました。気温は二十度ほどで、肌寒いくらいでした。それでも、いちごのシロップを頼む子が途切れなくて、「寒くないの?」と聞くと、「ぜんぜん!」と元気な返事でした。氷を削る手が冷たくなって、看護師の仕事で慣れた手洗いより、ずっとしびれました。

夫は、おまつりの間じゅう、テントの隅で太鼓の順番待ちの子どもたちを、黙って見守っていました。帰り道に「来年は、晴れるといいね」と言うと、「うん」とだけ返ってきました。傘に落ちる雨の音を聞きながら、のんびり歩いて帰りました。

来年は、はぎれで作った小さな巾着を、くじ引きの景品に出せたらいいな、とひそかに考えています。

行事近所夏

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