長女からの電話は、いつも十時過ぎ
今日は小雪がちらつく一日で、病院の帰りは手袋が欠かせませんでした。そろそろ冬のしたくですね。
夜、夕食の片づけを終えたころ、携帯が鳴りました。長女からです。札幕の保育園で働いていて、毎日子どもたちの相手でへとへとのはずなのに、声はいつも元気です。今日は、お遊戯会の練習で、年中さんの男の子が突然、木の役をやめてライオンになると言い出したそうです。結局その子はライオンのまま舞台に立つことになったとか。笑いながら聞いていました。
長女の電話は、たいてい十時過ぎです。仕事を終えて、ごはんを食べて、ひと息ついてからなのでしょう。こちらは眠くなる時間ですが、あくびをかみ殺して、うんうんと聞いています。用事があるわけではなく、ただ話したいだけの電話。こういう時間は、案外、親のほうがありがたいものです。
最後に「お母さん、風邪ひかないでね」と言われました。病院で毎日、咳をしている患者さんの横にいるのは私なのですが、と思いつつ、「あなたもね」と返しました。
東京の長男には、先週メールを送ったきり、返事がありません。便りがないのは元気な証拠、と夫は言います。そうですね。明日あたり、短いメールをもう一度送ってみようかな、とひとりごとです。
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へとへとでも元気な声って、お母さんにはいちばんの薬ですよね。わかります。