傘の内側まで湿った水曜日
今朝は五時半に起きて、夫と朝ごはんをいただきました。窓の外は昨日までと変わらない雨で、庭の梅の木の葉が、重たそうにうなだれていました。
お寺へは傘をさして歩いて十分ほどですが、境内に入ると石段の苔がいつもより深い緑になっていて、足もとが少し滑ります。本堂の板の間も湿気を吸ってしまい、拭いても拭いても、どこかしっとりしているのです。住職の奥さまと一緒に扉をあけて風を通しましたが、気休めでも、やらないよりはよいようです。
帰りは、近所の鍛冶屋さんの前を通りました。軒先に雨よけの布がかかり、店の中はほの暗くて、どこか落ち着く雰囲気でした。今日は何も買わずに、会釈だけをして帰ってきました。
ところで「梅雨」を「つゆ」と読むのは、なぜかしら。調べてみたら、梅の実が熟すころの雨だから「梅雨」と書くようで、「つゆ」の方は、露のようにしっとり濡れるからとも、物が腐る意味の「潰ゆ(つひゆ)」からともいわれるそうです。諸説あるところが、なるほど、という感じでした。
夕方からは、湿気で生地がゆるみやすいので、水をいつもより少し控えて仕込みました。さて、明日の焼き上がりはどうでしょう(笑)。
雨の日は、雨なりに。
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