霧雨の金曜、狐坂神社の秋祭りをのぞいた
仕事のあと、実家に寄ったついでに、狐坂神社の秋祭りをのぞいてきました。祭りの本番は先週末だったのですが、金曜の夜までは、境内に提灯が残っています。母に「片づける前に、見ておきなさい」と言われて、歩いて数分の道を行きました。
夕方から霧雨で、傘をさすほどではないものの、髪が少しずつ湿ってくる降り方でした。気温は20℃ほどあったので、上着は要りませんでした。提灯の明かりが雨粒にぼんやりにじんで、いつもの小さな境内が、少し広く見えました。
子どものころ、この神社の祭りでは、くじ引きの景品のプラモデルを狙って、毎年小遣いを使い切っていました。今年の境内には、片づけを始めた世話役の方が数人いるだけでしたが、石段の高さも、狛犬の少し欠けた耳も、昔のままです。石段は、記憶では二十段以上あったのに、数えたら十四段でした。大人になって歩幅が変わったのでしょう。数え間違いかと、もう一度上り下りしたので、傍から見れば不審な人だったはずです。
帰りに実家で、母から甥の写真を何枚も見せられ、猫の写真は撮ってこなかったのかと聞かれました。次の帰省には、きなこを連れて行けないので、せめて写真を多めに撮っていくつもりです。
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