FC2

Field & Community Culture Platform

市民ブログ » しっぽと議事録

もなか

母の携帯に、夫が文字を大きくした日

2024-10-09 · カテゴリ: 日常

先週の日曜、母が家に来ました。手には、画面を割らないようにと貼ってあるフィルムの端が浮いた、スマホです。「最近、字が見づらくて」と言うので、夫が設定を開いて、文字を大きくしました。

母は73歳で、父を亡くしてから三年半ほど、同じ市内の実家でひとり暮らしをしています。週に2〜3回は、孫の様子を見にうちへ来ますが、それ以外の日の様子は、実はあまり知りません。LINEは使えるのですが、返事はたいてい、スタンプが一つだけです。元気なのだろうと思う一方で、文字が読みにくくなっていたことには、言われるまで気づきませんでした。

夫は、文字の大きさのほかに、画面の明るさと、通知の音も調整していました。母は「そんなところに、あるのねえ」と画面をのぞきこみ、設定のやり方をメモ用紙に書き写していました。背筋を伸ばして、鉛筆で一行ずつ書く様子は、昔から変わりません。長男が横から「ばあば、字、でっかくなったね」と言うと、母は笑って、拡大した画面を、むぎとふくに見せていました。むぎは15歳になり、膝の上で長く眠るようになりました。母が来ると、決まってその膝を選びます。

帰り際に、月に一度、スマホの使い方を一緒に確認する日を作ろうと提案しました。母は「そんなに手間をかけなくても」と言いましたが、断りはしませんでした。課長になってから、平日は時間に余裕がありません。それでも、日曜の夕方の三十分なら、続けられそうです。まずは来月の第一日曜を、手帳に書いておきました。

母家族携帯

コメント

コメントはありません。

コメントの投稿にはユーザー登録(個人番号による本人確認)が必要です。

« 雪の中の、どんど焼きふくが、そらの足を舐めていた »

カテゴリ・タグ

カテゴリ日常(1277)
タグ日常家族仕事母息子雑記行事近所実家体調冬夫職場ごはん育児節約夏秋失敗おでかけ日曜日畑休み休日猫自転車長女健診友だち新生活