冬の田んぼに、ツグミが来ていました
今朝は霜がうっすらで、最低気温は0.5℃ほど。昨日までより、だいぶ空気がゆるんでいました。曇り空の下、双眼鏡を首にかけて、刈田のまわりをひと回りしてきました。
畦道の先に、ツグミが二羽。胸をぐっと反らせて、ちょん、ちょん、と跳ねては止まります。止まるたびに、じっと耳を澄ますような格好をするんですね。あれは土の中のミミズを探している、と聞きました。本当かどうかはともかく、見ていて飽きません。地面すれすれまで頭を下げる、その一瞬がいいんですよ。
さて、本当は今日は、渡りの鳥の話を書こうと思っていたんです。ツバメもヒバリも、サシバも、今はいません。ツバメは秋のうちに南へ行きましたし、サシバは十月の初めに、観察会の人たちと空を見上げたきりです。タカの渡りは、上昇気流にのって、ぐるぐる輪を描きながら高度をかせぐ。それを一羽、また一羽と数えて、手帳に付けました。あの日の鉛筆の字が、ちょっと震えているのが、自分でおかしいですね。ふふ。
来年の春は、ツバメが戻ってくる日を、また手帳に書くつもりです。去年は三月の末でした。ヒバリは、もう少し先、田んぼの水がぬるむころ。こうして来る鳥、行く鳥を並べてみると、一年がぐるりと見えてきて、なんだかんだ、いい習慣になりました。
では、明日も早いので、このへんで。
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