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かんなくず

鉋の裏を、梅雨の前に出し直しました

· カテゴリ: 趣味・おでかけ

今朝は雨で、散歩は犬の足をふいて短めに切り上げました。そのぶん、午前は作業小屋で鉋の手入れをしています。梅雨に入ると、湿気で刃物が錆びやすくなります。その前に、父の形見の鉋のうち2丁を点検しました。

鉋の刃は、裏に小さなくぼみ(裏すき)があります。刃先の平らな部分が狭いので、研ぐときに安定して、切れ味も長持ちします。このくぼみが、研ぐたびに少しずつ浅くなります。今日見ると、1丁は縁の幅が1mmほど広がっていました。そこで中砥で裏を丁寧に押さえ、仕上げ砥で整えました。砥石の水は、雨の日のほうがなじみが良いようです。空気が湿っていると、砥石の表面が乾きにくく、研ぎ汁が途中で切れません。

研いだあとは、端材のヒノキで試し削りをします。薄い削りくずが、途切れずに半透明で出れば合格です。今日は2丁とも、長さ40cmほど、紙のような薄さで出ました。刃の出は、頭を玄能で軽く叩いて、紙1枚分の調整です。

仕上げに椿油を薄く塗り、刃を台から少し引いて、桐の箱に戻しました。乾いた布で台の底もふき、箱には新しい乾燥剤を入れました。この手入れは、梅雨の前と、秋の初めの年2回と決めています。使わなくなって6年になりますが、道具は手を入れれば応えてくれます。右手の親指の爪が厚く変形していても、刃を持つ手の感覚は、まだ衰えていないと感じました。

道具大工梅雨

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コメント

すがさん 2023-06-11
雨の日は砥石の水のなじみが良いというのは、私も同じ感触でした。うちの鉋も出してみます。

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