腰紐の位置が、やっと決まってきました
ご無沙汰しています。気づけば、一年以上あいてしまいました。おかげさまで、新しい家にもだいぶ慣れました。
昨日は一日じゅう、雪でした。今朝はぐっと冷え込んで、出勤前に夫と二人で、母屋の前まで雪かき。子どもたちは義父と小さな雪だるまを作ってから、学校へ行きました。
それで、書きそびれていたことを一つ。去年の五月から、市内の着付け教室に通っています。お店が休みの月曜に、月二回です。東京へ歌舞伎を見に行くと、客席の着物の方の衿元や帯ばかり、つい見てしまうんですよね(職業病ですね)。それなら自分で着てみよう、というのが始まりでした。最初の数か月は「腰紐」を締める位置さえ決まらず、鏡の前で頭が煮詰まってばかりでした。
ちなみに、いちばんよく見る「お太鼓」という結び方は、江戸の終わりごろ、架け替えられた太鼓橋の渡り初めのときに、芸者さんたちが橋の形をまねて結んだのが始まりなんだそうです。もともとは、流行りの結び方だったわけです。舞台の上の女形さんの帯はもっと大きくて重たいはずなのに、あの細い体でどうしてあんなにきれいに背中におさまっているのか、それも教室に通ってから、ますます気になるようになりました。
困っているのは、冬の手荒れです。ひび割れた指先が、「正絹」に引っかかるんですよ。先生には、着る前のハンドクリームはしみになるから気をつけて、と言われました。
今年のうちに一度、自分で着た着物で東京へ行けたらいいかな、と。まずは、帯がゆるまないところからです。
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