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市民ブログ » 夜勤明けの碁と台所

ごいし

霧雨の朝、犬と歩いた三十分

· カテゴリ: 動物・ペット

木曜の朝は、五時半に起きました。外は霧雨で、降っているのか漂っているのか、傘を開くか迷うほどの細かさです。結局、傘は持たずに、犬のリードだけ握って出ました。最低気温が22℃ほどあったので、肌寒さはなく、湿った空気がまとわりつくような朝でした。

歩いたのは、いつもの三十分ほどの道です。マルは、雨の日のほうが地面の匂いが濃いのか、電柱のたびに止まります。たとえば、三本目の電柱で二分、角の植え込みで一分、といった具合で、私の予定より十分ほど遅れました(笑)。仕事は八時十五分からなので、遅れても困りはしませんが、几帳面な性分で、つい腕時計を見てしまいます。

帰り道、田んぼの稲穂が、霧雨の粒を細かくつけていました。

白く、
光って、
静かな、朝。

母がいたら、「もう穂が出たねえ」と言ったのでしょう。農家の生まれだったので、稲の色には、いつも一言ありました。

家に戻って、マルの足を拭き、水を替えました。朝ごはんは妻が用意してくれた味噌汁と、焼き鮭です。出勤前の三十分が、一日のなかでいちばん気持ちの落ち着く時間のようです。

犬の散歩夏

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