朝六時半、ごまは先に歩き出す
日曜の朝、霧雨がやんどったけえ、ごまを連れて渚松原まで歩いた。六時半。ここ二日の雨で、地面はまだ湿っとる。
ごまは九つになった。人でいうたら、もう爺さんじゃ。それでも松林の入口に来ると、リードを引っぱって先に歩き出す。わしの方が遅れる。白い眉のような点を動かして、こっちを振り返る。待っとれ言うても聞かん(笑)。
人がおらんのは、ええ感じじゃった。この頃は散歩も、すれ違う人と距離をあけるようになった。マスクを着けて犬を歩かせとる人もおる。店は客が減って、ひとりで椅子に立っとる時間が長い。ほんで、朝の散歩がますます楽しみになった。
帰りに裏の畑を見た。ねぎが、でーれー伸びとる。ごまは土のにおいをかいで、満足そうにしとった。わしは足がむくむけえ、帰ってから少し足を上げた。まあ、そんなもんじゃ。
コメント
はさみ
雨が続いたぶん、ひと晩で違って見えました。朝に見るのが楽しみになっとります。
雨が続いたぶん、ひと晩で違って見えました。朝に見るのが楽しみになっとります。
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雨のあとはねぎがぐんと伸びますね。畑のねぎは、朝のうちに見ると元気がよく分かりますよ。