一人で竿を出した、曇りの朝
4連休の初日、朝5時に目が覚めました。平日は4時に起きているので、体が勝手に起きてしまいます。昨日までの雨も上がって、空はくもり。風も弱そうだったので、軽トラに竿とクーラーボックスを積んで、一人で出かけました。
妻は「いってらっしゃい、お昼までには帰ってきてね」と言うだけで、あっさり見送ってくれました。長男は部活で朝から学校です。坊主頭にマスクで自転車に乗っていく後ろ姿を見て、そういえば先に家を出ていたな、と思い出しました。
着いたのは、いつもの堤防です。雨のあとで水が少し濁っていて、これは釣れるかもしれないと期待しました。ところが最初の1時間は、エサだけ取られて何も釣れません。針を上げるたびに空っぽで、一人でぶつぶつ言っていました。老眼鏡をかけて仕掛けを結び直していたら、ハリスを短く切りすぎていたことに気づきました。道理で釣れないわけです。自分の手際の悪さに、ひとりで笑ってしまいました。
結び直してからは、手のひらくらいのアジが4匹と、小さなカワハギが1匹釣れました。大漁とは言えませんが、静かな海を眺めながら、のんびり過ごせたのがいちばんでした。飲食店の配送が減ってから、仕事の段取りを考えることが増えていたので、頭を空っぽにできる時間は貴重です。
昼前に帰って、アジは妻に渡しました。「少ないね」と言われましたが、顔は笑っていました。また来週も行けるといいのですが、来週は畑の草むしりが待っています。
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