長女の「入部届」を、鉛筆で書き直しました
高校に入って、もうすぐ一週間になる長女が、昨夜、食卓に入部届を広げていました。中学と同じ吹奏楽部に入るそうです。
私は仕事帰りで、まだ作業着のままでした。「保護者の欄にハンコをお願い」と言われて、老眼鏡をかけて読んでいると、希望の楽器の欄に、書いては消した跡があります。聞くと、中学ではずっと同じ楽器だったけれど、高校では別のパートにも挑戦してみたい、と迷っているとのことでした。長女は、こういうことを自分から話すほうではないので、私は少しだけ嬉しくなりました。
結局、第一希望は今までの楽器、第二希望に新しい楽器を書くことになり、消しゴムでていねいに消して、書き直しました。私が横から「ボールペンで書いたらどうだ」と言うと、「先生が、最初は鉛筆でいいって言ってた」と、あっさり返されました。娘のほうがよほど落ち着いています。
今日は霧雨で、朝から肌寒い一日でした。配送の途中、校庭の近くを通ったら、校舎のどこかから、音出しのような管楽器の音が聞こえた気がしました。長女の音かどうかは、もちろん分かりません。それでも、信号待ちのあいだ、窓を少し開けて聞いていました。
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