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市民ブログ » 雪どけと二本立て

あまね

画面の向こうの教室は、しゃっこい

· カテゴリ: 仕事・学校

大学から、春学期はオンライン授業が中心になるという連絡がきた。まだ正式な日程は出ていないけれど、たぶんそのまま決まるんだと思う。

今日は霧雨で、風がやたらと強かった。ゴミを出しに行ったほかは外へ出ずに、机に向かって国家試験の過去問を解いている。一応、一日に三十問と決めていて、昼すぎには終わったのに、そのあとは意味もなく窓の外を眺めていた。

外に出ない日が続くと、時間の感覚がゆるんでくる。曜日がわからなくなるというより、曜日というものに意味がなくなる感じかな。映画館にも、もう何週間も行っていなくて、観たい作品はメモ帳にたまる一方なのに、(たぶん、これが一番さびしい)見に行く理由も場所もないままになっている。

祖母が亡くなってから、まだ二か月たっていない。静かな部屋にいると、ふいに思い出すことがあって、介護の教科書を読んでいても、事例の中の人が祖母の姿と重なる瞬間がある。それは悪いことではなく、むしろ頭には入りやすいんだけど、夜だけは少し長い。

実家の母から、ムギは元気だという連絡がきた。写真が一枚ついていて、縁側のはしで丸くなっている。めんこい。十一歳になって寝ている時間が増えたそうで、こっちも似たようなものだな、と思った。

オンライン授業が始まったら、画面の向こうで先生が話して、わたしは黒縁の眼鏡のまま聞くことになる。顔を出さなくていいのは正直ちょっと楽で、あとは慣れるしかないんだよね。

大学勉強

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