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ゆずは

シフト表の、白いところ

· カテゴリ: 仕事・学校

来月のシフト表をもらいました。わたしの名前のところだけ、前よりも白い欄が目立っています。

感染症がひろがってから、ホテルのパートは週に出られる日が減って、月に6〜8万円ほどになりました。数字にするとやっぱり小さいですが、夫の給料でなんとかまわってはいます。それでも白いところを見ると、ふと息が浅くなるのです。

今日は日曜日で、仕事は休みでした。息子は朝から電車の図鑑をひらいたままで、わたしは台所でコーヒーを淹れながら、窓の外をぼんやり見ていました。午前中の霧雨がやんだあと、午後になって少し日がさして、空がきれいでした。飛行機の音は遠くて、姿までは見えませんでした。

夜、息子が寝てから、しばらく着ていなかった制服のブラウスにアイロンをかけました。折り目が固くなっていて、なかなか伸びません。マスクごしの接客にも少しずつ慣れてきましたが、笑っているのが目でしか伝わらないので、ちゃんと目を見て、ゆっくり話すようにしています。

白い日が多いのは、やっぱりさみしいです。ただ、その分だけ息子と空を見上げる時間はふえました。それだけのことですが。

とりあえず一首。

白い欄 埋まらないまま 春の雨 窓の向こうに 雲が切れてく

パート日記

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