FC2

Field & Community Culture Platform

市民ブログ » 機影と三十一文字

ゆずは

先輩の、右手のメモ

· カテゴリ: 仕事・学校

早番の先輩が、フロントでお客様の話を聞きながら、右手でメモを取っていました。左手は、受話器。目は、お客様のほう。何でもないことのようで、まねしようとすると、わたしにはまだ難しいです。

先輩の字は、小さくて丸い。あとで見返すと、部屋の希望も、お子さんの年も、ちゃんと書いてあります。「覚えるんじゃなくて、残すのよ」と言われました。なんだろう、すとんと落ちた言葉でした。

仕事のあと、駅へ向かう道で、朝日ヶ丘公園のベンチに少し座りました。霧雨がやんだばかりで、雲のすき間に、うすい水色が見えていました。足はむくんでいて、靴の中がきつい。冷え性の指先も、ポケットの中で丸まっています。

わたしも、手帳を一冊、買おうかな。それだけのことですが、明日からの立ち方が、少し変わる気がします。

濡れた道 雲のほつれに 空の青 誰かの字みたいに 小さく光る

仕事職場日記

PR 関連する商品(広告)

Supported by 楽天ウェブサービス

コメント

コメントはありません。

コメントの投稿にはユーザー登録(個人番号による本人確認)が必要です。

関連する記事

« レジ打ちの手が、少し早くなった同期の背中 »

カテゴリ・タグ

カテゴリ家族・子育て(501) 食・料理(126) 季節・行事(200) 動物・ペット(126) 趣味・おでかけ(515) 日記・雑記(94) 仕事・学校(315) 暮らし・家計(142) 体と健康(163) 世の中のできごと(13)
タグ日常家族雑記仕事母行事実家体調息子夫職場冬近所ごはん猫育児散歩夏長女節約秋失敗日曜日休みおでかけ長男畑休日犬日記