くもりの木曜、目を休める
昨日までの雨が上がって、今日はくもりでした。風はあるものの、朝の空気は思ったより冷たくなくて、仕事部屋の窓を少しだけ開けて始めました。
午前中は、カタログの校正をしていました。小さな文字を何時間も見ていると、昼前には、画面の文字が少しにじんで見えてきます。この仕事を長くやっていると、目は道具というより、いつか使い切る持ち物のように思えてきます。
昼におにぎりを食べてから、西峰公園まで歩きました。遠くを見るのが、目にはいちばんの休みだそうです。公園の奥の木は、新芽の色がまだ薄くて、緑というより、黄色に近い明るさでした。近くの文字ばかり追っていた目に、その色が静かにしみてきます。
帰りに喫茶店でコーヒーを一杯だけ飲みました。四百七十円。目の薬だと思えば、悪くない値段です。
連休のあいだは、少し長めに歩くつもりです。肩のこりも、歩けば少しはほどけるでしょう。
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