母のおやきと、霧雨の土曜
今朝は午前四時に出港しました。霧雨で、気温は十一度ほど、湖面はしずかで、網をあげるまでほとんど音がしませんでした。卵の採取は、この時期の大事な仕事です。
九時すぎに戻って、仕分けと出荷をすませたところへ、母が蒸したてのおやきを持ってきてくれました。野沢菜が三つとあんこが二つで、袋の内側が湯気でくもっていました。
ぼくは辛いものが苦手なので、野沢菜は塩を抜いてもらっています。母は「うるさいね」と言いながら、毎回きちんと抜いてくれます。遅い朝ごはんは、おやきとみそ汁、それに昨日の甘露煮でした。たべすぎです。
母の話では、近所の年配の人たちがワクチンの予約の電話がつながらないと困っているそうです。ぼくの番はまだ先みたいで、順番が来るまでは、これまでどおり網をあげて過ごすことになります。
夜は公民館のヨガ教室があります。おやきでお腹が重いまま前屈ができるのか、少しとまどっています。
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