FC2

Field & Community Culture Platform

市民ブログ » 寄り道ノート

しゅん

年末の実家は、ストーブの匂いがした

2018-12-30 · カテゴリ: 日常

午後から実家に顔を出した。車で二十分。帰省というほど大げさな距離じゃない。

玄関を開けたら、石油ストーブの匂いがした。一人暮らしの部屋はエアコンだけなので、この匂いを嗅ぐと、ああ実家だなと思う。居間では父がテレビの前で年賀状の宛名を書いていた。五十六歳、まだ手書き派。ペンの持ち方が、自分とそっくりで少し嫌になる。

母は台所で大掃除の続きをしていて、換気扇の前から動かない。妹は受験勉強の合間に出てきて、「お兄ちゃん、また日焼けしてる」と言った。冬なのに焼けるのは、川沿いを走っているせいだ。ロードバイクの話を少しだけしたら、父が「寒くないのか」と聞いてきた。寒い。でも走り出すと忘れる。そう答えたら、母に「それは寒いって言うのよ」とツッコまれた。反論できなかった。

夕方、帰り際に母が袋を持たせてくれた。みかんと、よくわからない漬物。一人暮らしの冷蔵庫には、だいたい入る。

帰りの車の中で、来年は実家に寄る回数を少し増やそうと思った。思っただけで、手帳にはまだ書いていない。

実家年末家族

コメント

コメントはありません。

コメントの投稿にはユーザー登録(個人番号による本人確認)が必要です。

« 雨の日曜、ローラー台の値段を三回見た二月の実家は、ちゃんと寒かった »

カテゴリ・タグ

カテゴリ日常(455)
タグ日常息子母節約雑記実家近所夫育児職場行事休日自転車新生活おでかけ家族友だち夏冬秋音楽通勤日曜日もも大学貯金スーパー睡眠勉強受験