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さちこ

絵本を持つ手が、少しだけ汗ばみました

2024-04-01 · カテゴリ: 日常

今日は月曜日。朝から雪が降ったりやんだりで、四月になったというのに、庭の花壇はまだ白いままでした。

来週の読み聞かせに向けて、居間で絵本の練習をしました。選んだのは、動物たちが順番に顔を出す、繰り返しの多いお話です。声に出してみると、黙って読むのとはまるで違います。ページをめくる間の取り方や、声の高さを変えるところで、何度もつっかえました。夫が隣の部屋で新聞を広げたまま、「今のところ、もう一回」と、静かにリクエストをくれます。聞いていないようで、ちゃんと聞いているのです。

始めたばかりのころは、子どもたちの顔を見る余裕がなく、絵本ばかり見ていました。このごろは、ページをめくる前に、ちょっと顔を上げられるようになりました。先月は、いちばん前に座った男の子が、次に何が出るかを先に小声で言ってしまい、まわりの子が「しーっ」と止めていました。止めるほうの声が大きくて、私は読みながら笑いをこらえるのが大変でした。

うまく読めた日より、子どもが身を乗り出した日のほうが、帰り道の足取りが軽いのは不思議です。孫たちにも、今度会ったら読んでみようかしら。小学5年生の孫には、もう赤ちゃんっぽいと言われてしまうでしょうか。猫のミケだけは、練習のあいだじゅう、膝の上で目を細めて聞いてくれました。いちばん辛抱強い聞き手です。

読み聞かせ孫日常

コメント

やまぼうし 2024-04-03
先回りして小声で言っちゃう男の子、かわいいですね。それを「しーっ」と止める子たちも、お話に夢中なんでしょうね。
とみさん 2024-04-03
顔を上げられるようになったんですね、続けてきた成果ですね

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