古い鍋で煮た、りんごのジャム
今日は予定のない日で、朝からゆっくりできました。外は小雪がちらついていましたが、午後には日も差して、窓辺がぽかぽかしていました。
台所の隅で、りんごが少ししなびてきていました。一つ537円ほどもしたのに、食べきれずにいたのです。そこで、思い立ってジャムを作ることにしました。皮ごと薄く切って、砂糖とレモン汁を加え、古いホーロー鍋で弱火にかけます。三十分もすると、台所じゅうが甘い香りでいっぱいになりました。
途中で、猫のミケが台所の入り口まで来て、鼻をひくひくさせていました。「あなたの分はありませんよ」と言うと、ぷいと横を向いて、ストーブの前に丸くなってしまいました。
煮上がったジャムは、きれいな薄い琥珀色です。瓶に詰めて、冷めたら夫の朝のトーストに塗ってみました。夫は一口食べて、「うん」と言っただけでしたが、おかわりのパンを自分で焼いていたので、気に入ったのだと思います。
小さな瓶を二つ、別にしておきました。生まれたばかりの下の孫に会いに行くときに、長女へ持っていこうと思っています。上の孫は、ヨーグルトに混ぜて食べるのが好きなので、きっと喜んでくれるでしょう。
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