ミケ、ストーブの前を譲りません
今日も外来は忙しく、帰ってきたのは夕方でした。外は朝から雪で、玄関の前を少しよけてから、家に入りました。
居間に入ると、ストーブの前の特等席に、ミケが丸くなっています。うちに来て1年半ほどになる三毛猫で、このごろは、冬になって、また少し丸くなりました。名前を呼んでも、しっぽの先がぱたんと動くだけです。「おかえり」の挨拶は、それで済んだことになっているようです。
夕飯の支度をしようと、台所と居間を何度も行き来しました。そのたびに、ミケの背中をまたぐことになります。まったく動かないので、そのうち、私のほうがよけて通るようになりました。夫は新聞を広げたまま、「ここの主だからね」とぽつり。たしかに、主です。
お湯をわかしていたら、ミケがいつのまにか足もとにいて、私のスリッパの上にちょこんと座りました。あたたかいのは、ストーブではなく、スリッパだったようです。しばらく、そのままにしておきました。
年の瀬で、今年もあと3日です。ミケにとっては、初めて家で迎える年越しのはずですが、いちばんのんびりしているのは、間違いなくこの子です。見習いたいものです。
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