ミケの前で、長女がしゃがみこみました
長女が、週末に帰ってきました。秋の結婚式に向けて、招待状の宛名書きや、席次のメモを広げたので、居間のテーブルがすっかり書類だらけでした。
作業の合間に、ミケが長女の膝にのりました。長女は「この子、大きくなったねえ」と言って、しばらく動かずに撫でていました。ミケが来たのは5月で、長女はまだ数回しか会っていません。それでも、ミケはもう昔からの家族のような顔をしています。
夕方、気分転換に二人で、近所の朝日ヶ丘神社まで歩きました。境内の木かげは涼しくて、長女は「小さいころ、ここでよく迷子になりかけたよね」と笑っていました。私は、そうだったかなと答えながら、手をつないで歩いた道を、思い出していました。
結婚式は10月です。あと数か月で、この子は札幕で、新しい家の人になります。うれしい気持ちは、もちろんたっぷりあります。ただ、帰ってきたときに使う湯のみが、いつの間にか「お客さま用」の棚のものに見えてきて、台所でひとり、少し手が止まりました。
夜、長女が帰ったあと、ミケは長女のすわっていた座布団の上で丸くなっていました。私も隣にすわって、しばらくお茶を飲みました。
コメント
さちこ
はい、長女のことも、前から知っているような顔で膝にのっていました。撫でられて、気持ちよさそうでした。
はい、長女のことも、前から知っているような顔で膝にのっていました。撫でられて、気持ちよさそうでした。
とみさん
座布団のぬくもり、ミケも名残惜しかったんでしょうか
座布団のぬくもり、ミケも名残惜しかったんでしょうか
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5月に来たばかりなのに、もう長女さんの膝にのるなんて。ミケちゃん、人なつこいですね。