祖母の漬物を、ひと口ずつ分けた
今日は休みで、昼前に妻と長女を連れて実家に寄った。霧雨で、気温は25度ほど。地味に蒸し暑い。
帰りに、祖母がきゅうりの浅漬けをタッパーに詰めて持たせてくれた。77歳。畑の世話も漬物も、いまだに自分でやっている。塩の量は計らない、手の感覚だそうです。前に一度、何グラムか聞いたことがある。返ってきたのは「さあね」だけ。いや、そこなんですよ。自分は数字で知りたい。でも、こればかりは再現できない。
父は、ガレージで車の整備をしていた。相変わらず口数は少なく、「仕事はどうだ」と一言だけ。「路線便は夜が多いけど、慣れた」と答えると、「そうか」で終わり。ただ、帰り際に、トラックの足まわりの話を少しだけしてくれた。建材の配達で、重い荷を積むときの癖(※板バネのへたり方に出るらしい)だそうで、聞いていて、なるほどと思ったんだけど。
母は、長女を抱いたまま離さなかった。1歳半になって、つかまり立ちから一歩出るようになった、という話をしたら、母が先に「見たい」と言い出したわけです。次の休みに、また行く。
夜、アパートで漬物を食べた。長女は、きゅうりの端を小さく割ってもらって、両手で持っていた。祖母に見せたかった顔である。
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