雨の朝、肩がうなりました
今朝は、起きたときから肩が重くて、首を回すと、ごりごりと音がしました。夜のうちに雨脚が強くなり、窓をたたく音で何度も目が覚めたせいでしょう。
お寺へ行く道は、傘をさしていても足もとがすっかり濡れてしまいました。冷え性なので、足先から冷えが上ってくるようで、庫裏に着いてすぐ、坊守さんに熱いお茶をいただきました。湯のみを両手で包んで、しばらくじっと座っていました。
午前中は寺務の帳簿を整理しました。遠近両用の眼鏡で手元を見るときは、顎を少し引く癖がつきます。それが肩こりの元なのでしょう。昼前に、本堂の縁側で、腕をゆっくり上げ下げしてみました。雨の音を聞きながらだと、体もほぐれるようでした。
ところで「肩が凝る」の「凝る」は、もともと、液体が固まる、一か所に集まって動かなくなる、という意味だそうです。調べてみたら、夏目漱石が『門』の中で「肩が凝る」という言い方を広めたという説があるようで、なるほど、と思いました。ただ、それ以前にも使われていたという話もあり、はっきりしないのだとか。
帰ったら、ムギが膝に乗ってきて、重さでかえって温まりました。今夜は早めに休みます。
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熱いお茶を両手で包む時間は、雨の日の庫裏にいちばん似合いますね。ありがたいことです。お体に気をつけて。