焼きすぎた、金目鯛
今日は土曜日で、仕事でした。昼の定食の焼き場で、一枚、魚を焼きすぎました。
注文が重なっていて、別の鍋の火加減が気になりました。そのあいだに、皮目を返すのが少し遅れました。気づいたときには、身がぱさついていました。お客さんには出さず、すぐに焼き直しました。時間は、四分ほど余計にかかりました。
板長に報告すると、「見た目で焼くな。音を聞け」と言われました。焼き始めの、脂がはぜる音です。その音が細かくなって、静かになる手前で返す。言われてみると、私は網の上の色ばかり見ていました。
午後の仕込みのあいだ、焼き場の音を意識して過ごしました。同じ魚でも、厚みで音が違います。まだ、聞き分けられるほどではありません。
やり直した一枚は、まかないで食べました。少し固かったですが、味は悪くありませんでした。同じ失敗を、繰り返さないようにします。
帰りは、くもりで風が少しありました。夜は、ヨガの前に、焼き場の立ち位置を思い出していました。足の向きを、あした変えてみます。
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