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もずじい

巣箱を掃除する日

· カテゴリ: 趣味・おでかけ

今朝は霧雨で、夜のうちに氷点下近くまで冷えたせいか、庭の柿の木は濡れて黒々と見えました。こういう日は外に出る人も少なく、巣箱の掃除にはちょうどいいものです。

庭の木と作業小屋の壁にかけた巣箱は、いま十個ほどあります。昨日までに七つを下ろして、ブラシで中を掻き出したところ、去年のシジュウカラの巣材が苔と獣の毛で固まったまま、底にきれいに残っておりました。ひとつだけ蓋の蝶番が緩んで隙間ができていたので、雨が入ればひなが冷えると思い、釘を打ち直して蝋を少し引いておきました。建具屋だった頃の癖で、考えるより先に直す手が動くのですな。

巣箱は秋のうちに空にしておくと、冬のあいだにシジュウカラやコガラが寝床に使ってくれることがあるそうで、先週も入口からシジュウカラが顔をのぞかせていました。ノートには「12月3日 シジュウカラ1 巣箱の下見」と書いてあります。まだ住むつもりはなさそうですが、見ているだけでも楽しいものです。

杉板の端材は、近所の狐坂木材店で分けてもらっていて、袋いっぱいで二百円ほどですから、財布にもやさしい話です。さて、あすからは新しい巣箱を三つ作る予定ですが、掃除した巣箱の匂いをちゃびが嗅ぎに来て、足元から離れません。めんこい邪魔者ですな。

巣箱野鳥

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