週に一度の在宅勤務、続けてみて
今日は金曜日で、会社に出ていました。朝から霧雨で、駐車場から玄関までのわずかな距離でも、マスクが少し湿りました。年末の最後の週ということもあって、机の上を片づけながら、今年の仕事を振り返っていました。
在宅勤務が始まったのは、おととしの春です。最初は週に1〜2日の試しでした。いまも、週に1日は家で仕事をしています。続けてみて、はっきりしたことがあります。試作の段取りや、数字の整理、企画書の下書きは、家のほうが進みます。会社に行く日は、工場との調整や営業との打ち合わせに使うと、役割が分かれます。会議はオンラインが増えて、県外の商談も、移動なしで済む回が出てきました。
一方で、家では減ったものもあります。席の近くで交わす、ちょっとした相談です。「これ、どう思う?」と聞ける距離は、思った以上に大事でした。いまは、聞きたいことをメモにためて、出社した日にまとめて話しています。
もうひとつ、在宅の日の同僚は、猫のふくです。パソコンの前に座ると、必ず膝か、キーボードの横に来ます。画面の前で丸くなって、顔の大きさがちょうどカーソルを隠すので、そのたびに持ち上げて、少し横にずらします。十分もすると、また戻ってきます。むぎは、窓辺の台から静かに見ています。
父は役所の仕事を、定年まで、家に持ち帰らない人でした。いまの私の働き方を見たら、何と言うか、ときどき考えます。来年も、この形を続けるつもりです。
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