母の湯のみが、ふたつになった
さて、今日は月曜日。朝いちばんに、母の様子を書いておきます。
父が亡くなってから、母は台所の椅子に座る時間が、少し長くなりました。七十七歳。小柄な背中に、割烹着。朝のお茶を、ゆっくり、ゆっくり飲むのです。
そこへ、子猫が来ました。母は、はじめ「毛が飛ぶからねえ」と言っていたのに、今は足もとにまとわりつく猫に、つい声をかけています。「おこげ、おこげ」と。名前を呼ぶ声が、わたしより優しいんですよ。ちょっと、くやしい(笑)。
昨日の夜のことです。
居間のこたつで、母が猫を膝にのせて、
うとうと。
湯のみのお茶は、半分。
テレビは、小さな音のまま。
しみじみ、ああ、この家に、また音が増えたなあと思いました。
さて、段取りです。今朝は冷えて、最低気温が0度近く。母の部屋のひざ掛けを、一枚増やしました。猫がのって温かいから要らない、と母は言いますが、まあ、いいか。置いておくだけ置いておきます。母の朝の様子は、また少しずつ書きます。
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