母と、夕方の柿の木神社まで
久しぶりの更新になってしまいました。
最近、母が夕方に、散歩したいと言うようになりました。78歳、膝が少し心配ですが、言い出したら、まあ、わたしと同じで曲げないんですよ。それで仕事から帰って、猫にごはんをやって、夕ごはんの下ごしらえだけ先に済ませてから、二人でゆっくり出かけます。
行き先は、近所の柿の木神社。歩いて10分もかからないのですが、母の足だと、途中で二回、立ち止まります。きのうは曇り空で、蒸し暑さが少しありました。母は鳥居の前で、帽子をとって、小さく頭を下げていました。
父の分も、
お願いしておいたからね。
そう言って、笑っていました。
夕方の風が、割烹着の袖を、ふわっと揺らして…。
しばらく、何も言えませんでした。
帰り道は、母の腕にそっと手をそえて、ゆっくりゆっくり。家に着くころには、母は、お腹がすいたと言います。食欲があるのは、何よりですね。
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