霧雨の朝、黒松の芽をつみました
日曜の朝は、六時に目が覚めました。外は細かい霧雨で、庭の棚の鉢も、うっすらぬれていました。しんとした朝です。水やりは、いつもより少なめにしました。
父の黒松は、この秋、先の方に細い芽がいくつか伸びています。愛好会で教えてもらったとおり、ピンセットで、勢いのよい芽だけを、ひとつずつ間引きました。小さな作業ですが、一鉢に二十分ほどかかります。この日は、三鉢でやめました。
父がやっていたころ、わたしは横で見ているだけでした。手の動かし方を、もっと聞いておけばよかったなあ、と鉢の前に立つたびに思います。まぁ、いまは、本とメモを見ながら、ゆっくり、少しずつです。
昼前に、長女と長男を連れて、近所の川端緑地まで犬の散歩に行きました。霧雨は、昼にはほとんど上がっていました。風が少し冷たく、秋らしい日でした。
帰ってから、もう一度、鉢をのぞきました。
さっき切った枝先に、
細かい水の粒。
いつのまにか、ぽつんと、光っていました…
来月の愛好会には、この日のことを、聞いてみるつもりです。
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