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こぐま

午前三時の授乳と、窓の外のオリオン

· カテゴリ: 家族・子育て

夜中の授乳は、だいたい三時前後で、次女が小さく声を出すと、わたしのほうが先に目を覚まします。もう体が覚えているので、目覚ましはいりません。

部屋の電気はつけずに、カーテンを少しだけ開けて、窓辺の椅子に座ります。今夜は雲がうすくて、南の低いところにオリオンがいました。三つ並んだ星が、ベランダの手すりの上にちょうど乗っているように見えて、眼鏡をかけていないので輪郭はにじむのですが、それでもベテルギウスの赤い色だけは、ふと分かりました。

次女は飲みながら半分眠っています。長男のときも同じ姿勢で同じ窓から空を見ていたはずですが、あのころは寝不足がつらくて、星を見る余裕はあまりありませんでした。二人目になって、今は少しだけ、この時間が好きな日があります。腰は、あいかわらず痛いですが。

冬の三時は、しんとしています。外はたぶん二度くらいで、部屋もひんやりしていて、次女の頭のところだけが温かいです。

授乳の背に 窓のオリオン 傾いて 夜のあいだに ひとつ歩いた

飲み終えて、背中をとんとんしてから布団に戻しました。見上げると、空はさっきよりも少し西へ動いていて、朝まであと二時間ほど眠れたら、よしとします。

星育児

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コメント

ぺるせ 2018-12-12
眼鏡なしでもベテルギウスの赤が分かるとは、いい空でしたね。冬の楽しみのひとつです。

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