長女の通信簿と、算数の「わからない」
小学5年生の長女が、2学期の個別面談で担任の先生に言われたことを、夕食のあとに教えてくれました。成績は全体に良いけれど、算数の「割合」の単元だけ、自分から「わからない」と言い出せずにいた、とのことです。
本人いわく、周りがすらすら解いているので、手を挙げると止めてしまう気がしたそうです。35人のクラスで、同じところでつまずいている子は、たぶん5、6人はいるはずです。大工の現場でも、墨付けの寸法を「もう一回確認させてください」と言える人のほうが、結局は間違いが少なく、仕上がりも早い。そんな話をしました。聞いているのか、いないのか、という顔でしたが。
割合は、現場でも毎日使います。屋根の勾配は「10寸勾配なら、水平に10進んで10上がる」という比です。4寸勾配なら、水平1メートルで40センチ上がる。これを話すと、「へえ」と少し身を乗り出しました。百分率も、材木の歩留まり(丸太から取れる材の割合)にたとえると、わかりやすいかもしれません。
今夜は居間で、余った端材と物差しで、小さな屋根の模型を作りました。長女は勾配を自分で計算して、角度を測っています。長男は横から口を出して、うるさいと言われていました。腰にはよくない姿勢でしたが、こういう宿題の付き合いなら、悪くないです。
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