二日ぶりの晴れ、庭で月を見た
二日続けて霧雨だったが、今日は朝からよく晴れた。仕事は午後四時に切り上げて、夕方は道具の手入れをしてから、晩飯にした。煮物の残りと味噌汁、漬物。お酒は一合だけにして、早めに片づけた。
八時ごろ、庭の端に反射望遠鏡を出した。外は五度を切っていて、指先がしゃっこい。厚手の手袋をすると接眼レンズが回せないので、結局、素手でやった。
月は細くて、光が弱いぶん、模様はあまり見えなかった。土星を探したけど、雲の端にかかってすぐ隠れてしまい、十分ほど待っても出てこなかった。まぁ、いいか。
それでも空はよく澄んでいた。霧雨のあとは、空気が洗われたようになる。紙の星図を懐中電灯で照らしながら、秋の四辺形をひとつずつ確かめた。ペガススの四つの星が、思ったよりくっきり並んでいた。
来週は、沢見ヶ丘公園まで行ってみるつもりだ。庭よりも空が暗いから、土星にもう一度、挑んでみたい。ぬかは留守番だな。ぼちぼち、支度をしておく。
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