栗きんとんは、ふたつ目が早い
今週は電話の多い一週間でした。退院の日が決まった方が何人か重なって、受話器を置いたらまた鳴る、の繰り返し。夕方に最後の面談が終わったころには、肩がかちかちになっていました。
帰りは雨。ワイパーを動かしながら走っていて、気づいたら近所の和菓子屋さんの前に車を停めていました。この時期だけの栗きんとんが、ガラスケースに並んでいたけん。父と母に一つずつ、わたしに二つ。わたしだけ二つなのは、まあね、今週のごほうびです。11月の食品の値上げは先月より少ないらしいけど、ここの値段は去年と同じでした。それで少し得した気分になるんだけん、安いものだわね。
晩ごはんのあと、三人で一つずつ。母は「栗の味がちゃんとするね」と、ゆっくりたべていました。父は黙って、あっという間に自分の分を食べ終わって、母のお皿を見ていました(笑)。
わたしは自分の部屋に戻って、取り置きしてもらっていたマンガの新刊を開きました。老眼鏡をかけて、雨の音を聞きながら一ページずつ。話の続きが気になって、二つ目に手が伸びるのが早かったですね。食べすぎかな。でも、来週もなんとかやれそうな気がするけん、今夜はこれでよしとします。
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