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かぎばり

手取り十六万五千円の内訳を書いてみた

· カテゴリ: 暮らし・家計

入社して二か月、初めてまともに給与明細を眺めました。額面と手取りの差に、社会保険という名前の見えない同居人が住んでいる。そういう構造であることは、知識としては知っていたのですが、実物を見ると納得の仕方が違います。手取りは十六万五千円。要するに、思っていたより三万五千円ほど少ない、ということです。

実家暮らしなので、家には毎月三万円だけ入れています。母は「いらない」と言うのですが、受け取ってもらわないと落ち着かないので、封筒に入れて押しつけている(どちらが親だか分からない)。通勤用に中古の軽自動車を買ったばかりで、ガソリンは一リットル百六十八円、往復四十分の通勤だと月に五千円ほどは消える。携帯代が七千円ほど。ここまでは、まあ想定内です。

問題は残りの使い道で、案の定、ゲームに化けています。新作は一本七千円前後で、月に一本までと決めたはずが、中古の棚で安くなっていた旧作を「ついでに」つかんでいる。計算はしたのだ。ただ、計算した本人を信用していなかった。貯金は、月に二万円を先に別の口座へ移す方式にしました。移した瞬間から、そのお金は存在しないものとして扱う。我ながら、自分への信頼のなさがよく出た制度ではある。

先週は帰り道に浜の見晴らし台へ寄って、自販機の缶コーヒーを一本だけ飲みました。海を見ながらの百二十円で気持ちが持ち直すのだから、安上がりな人間です。月の収支には、こういう欄がない。だらずな家計簿です。

給料日家計簿ゲーム

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