電話の英語は、顔が見えないぶん難しいです
入社して、一年と少しが過ぎました。この春から、海外の取引先との電話を、ひとりで受ける機会がふえました。メールなら読み返せますが、電話はそうはいきません。
先週、納期の確認の電話で、相手の「ship」が「sip」に聞こえました。ぼくは「飲むんですか」と心の中で思ったまま、しばらく黙っていました(笑)。結局、文脈から「出荷」だとわかったので、事なきを得ました。聴力には自信があるほうなんですが、耳の問題というより、予測の問題なんですよね。次に来る単語を頭のなかで用意しておかないと、音だけでは追いつけません。
電話の前に、相手が言いそうなことを紙に書き出しておくと、ずいぶん楽になります。納期、数量、検査、遅延。単語の候補を並べておくだけで、聞こえ方が変わるんです。ただ、学校の英語では、こういう準備のしかたは習いませんでした。
余談ですが、「ship」はもともと船で運ぶという意味で、飛行機やトラックで運んでも、やはり「ship」と言います。言葉のほうが、モノの運び方の変化に追いついていないわけですね。余談でした。今日の電話は、聞き返しを二回で済ませられました。まあ、これも勉強のうちです。
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