妹の志望校が決まりました
妹(20歳)の話です。結論から言うと、看護の大学に通っている妹は、来年からの実習に向けて、いまはひたすら勉強の毎日だそうです。
母からの電話で聞いたのですが、そのとき、妹が受験生だった二年前のことを、ふと思い出しました。あのとき僕が妹にしてあげられたことは、三つくらいでした。ひとつ、参考書を送ったこと。ふたつ、模試の結果に口を出さなかったこと。みっつ、夜中の電話に、黙って付き合ったことです。いや、三つめは、ほとんど聞いていただけですね。
妹とは、子どものころ、よく言い合いをしました。理屈で押す僕と、感覚で返す妹で、たいてい噛み合いませんでした。でも、進路を決めるときの妹は、僕よりずっと筋道が立っていました。「人の役に立つ仕事がいい」と言って、迷いなく看護を選んだんですよ。理屈で動いていたのは妹の方だったのかもしれません。
今日は小雨で、帰りが遅くなりました。僕は仕事と家の用事で、似たような夜を過ごしています。次に実家に帰ったら、妹の勉強の話を聞いてみようと思います。たぶん、また少し言い合いになりますけど、それも悪くないです。
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