長女の部活は、朝から音が出ていました
高校に入って九か月ほどたちました。長女は吹奏楽部に入っていて、いまも楽器ケースを背負って、毎日自転車で通っています。
今朝は月曜日で、私は午前4時に家を出る日でした。外は小雪がちらついて、軽トラのフロントガラスが白くなっていました。ところが、まだ暗い台所の灯りがついていて、長女がパンをかじっていました。朝の練習があるそうです。私より早く起きている高校生がいるとは思わず、「寒いのに早いなあ」と声をかけたら、「お父さんこそ」と返されました。そのとおりです。
夜は夜で、部屋から小さく音が聞こえてきます。家では楽器は吹かないので、指の動きだけ確かめているようです。のぞくと、楽譜に鉛筆で書き込みがびっしりでした。中学のころより、書き込みが細かくなっています。老眼鏡をかけて見せてもらっても、読めませんでした。字が小さいのか、私の目が悪いのか、たぶん両方です。
来月は部の演奏会があるそうで、妻はもう、見に行く気でいます。私は仕事の日程しだいですが、できれば休みを合わせたいところです。長男は「姉ちゃんの学校、遠い?」と、もう自分の進路みたいな顔で聞いてきました。まだ中学に入って一年たっていないのに、気の早い話です。
コメント
ごんた
返す言葉がなく、ただうなずくばかりでした。台所の灯りを見て、少し背筋が伸びた朝でした。
返す言葉がなく、ただうなずくばかりでした。台所の灯りを見て、少し背筋が伸びた朝でした。
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お父さんより早起きの高校生、頼もしいです。「お父さんこそ」の返しも、さらっとしていてお見事ですね。