雪の中を、郵便受けまで二十歩
月曜だが、水・金だけの勤務になってから、月曜は家におる日になっとるさかい、会社へは行かずに済んだ。昨日から降り続いた雪が、玄関の戸の下まで積もっとって、助かった、と言うべきかどうか、少し迷うところである。
朝六時に起きて仏壇に手を合わせ、いつもの散歩は取りやめにした。膝が弱いさかい、雪の上で転んだら難儀やなぁ。ほやさかい、郵便受けまで行って戻るだけにして、数えてみたら門まで二十歩、往復で四十歩である。靴底の溝に雪が詰まって、三歩ごとに足が重くなるのには、まいった。
帰りがけに、窓から近所の西峰神社の方を見ると、鳥居の上に白い帽子のように雪が載っている。妻が生きていたころは、雪かきを終えたあとに、熱いお茶を二人で飲んだものだった。いまは一人分の湯呑みを持って、居間の窓に寄るだけや。まぁ、それも悪くはない。
午後は単語帳を開いた。今日の一語は nieve(雪)。女性名詞だそうで、la nieve と書く。ちょっと調べてみたら、スペイン語圏の多くは雪の降らない土地で、雪にまつわる言葉は少ないらしい。こちらは言葉より先に、雪の方が多すぎる(笑)。ぼちぼちや。
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