万年筆のインクを、入れ替えました
今朝は店を開ける前に、半紙を八枚ほど書きました。三枚目が、いちばんよかったです。ほかは、まあ、練習です。
夜、店を閉めてから、売り場の試し書き用の万年筆を整理しました。ペン先を水で洗って、インクを入れ替えます。夏のあいだ、ブルーブラックのまま置いていたものが、少し粘っていました。吸入式のペンは、一度ぬるま湯を通して、紙でそっと水気をとると、書き出しが戻ってきます。それから新しいインクを、ゆっくり吸わせます。急ぐと、軸の中に空気が残ってしまうんですね。(細かい話ですみません)
なるほど、と思ったのは、同じ色のインクでも、紙によって見え方がずいぶん違うことです。ノートの白い紙だと青が冴えて、半紙に近い薄い紙だと、にじんで少し沈みます。書道の墨とは別ものですが、にじみの出方を眺めていると、つい見入ってしまいます。もう少し、いろいろな紙で試してみたいなあ。
母が奥から顔を出して、まだやっているのかと言いました。猫のゴマは、書き場の座布団で丸くなっていて、こちらには知らん顔です。静かな夜でした。
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試し書きの紙で、インクの表情が変わるのは面白いですね。半紙で書かれた一枚、ぜひ見てみたいです。