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市民ブログ » みかん色の放課後

ちはる

数学の先生の板書が、ありえないくらいきれい

· カテゴリ: 仕事・学校

中学に入って、もうすぐ一か月……ではなく、ほぼ一年たった気がするくらい毎日が濃いんですが、いや、これは語らせてほしい。数学の先生の板書が、とにかくすごいんですよ、これが。

定規なんて使っていないのに線がまっすぐで、文字の大きさもそろっていて、左上から右下まで計算の流れがひと目でわかる並びになっている。(小声)チョークの持ち方も、なんかこう、静かに職人。先生は四十代くらいの男の人で、無口で冗談もほとんど言わないのに、黒板を消す前だけ必ず一回、全体をぐるっと見渡すんです。その背中がいい。そもそも板書って、授業の中でいちばん消えものの芸術だと思っています(かなり本気で)。

今日は朝から霧雨で、体育館の中までじっとり湿っていた。部活のあと、帰りに梅の木文具店に寄って、方眼のノートを一冊買った。先生の板書を、そのままの配置で写したくなったので。ちなみに百五円でした。……写すだけで頭に入るなら、世の中の受験生は苦労しないわけです。

で、全然いい感じに写せているのは最初の三行だけ。四行目からわたしの字がだんだん右に傾いていって、最後は坂道みたいになっている。先生の黒板はまっすぐなのに、ね。……という話でした。

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