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ぼんさん

父のレコードに、針を落とす

2018-10-19 · カテゴリ: 日常

今日は金曜日で、朝からパートでした。霧雨がぱらぱらと降る一日で、帰ってきたのは午後2時前です。昼を食べたあと、2階の部屋で、父のレコードをかけました。

父が残した約60枚のうち、まだ聴いていない一枚を選びました。ジャケットの角が丸くなっていて、内袋には、父の字で日付のような数字が鉛筆で書いてあります。いつ買ったのか、自分で記録していたのかもしれません。几帳面なところは、似たのでしょうか。

針を落とすと、最初にぱちっと小さな音がして、そのあとに歌が始まりました。CDのようにきれいな音ではありません。それでも、声が部屋の真ん中に、ふわっと立つ感じがあります。ベースの低い音が、畳を通って足に伝わってきます。A面が終わるまでの約20分、ほとんど動かずに聴いていました。裏返すときの、あのひと手間もいいものです。

父は、夜はラジオで野球を聴く人でしたが、休みの日にこのプレーヤーで、静かに音楽を聴いていた時期もあったのでしょうか。私は、そこをあまり知りません。聞いておけばよかったと、レコードをかけるたびに思います。

スピーカーの前では、猫のミケが丸くなって寝ていました。音が鳴っているほうが、落ち着くようです。次の休みは、B面の一曲目から聴き直すつもりです。

音楽父

コメント

しおり 2018-10-19
音が鳴っている方が落ち着くなんて、ミケちゃんも一緒に聴いているみたいですね。

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