父のレコードに、針を落とす
今日は金曜日で、朝からパートでした。霧雨がぱらぱらと降る一日で、帰ってきたのは午後2時前です。昼を食べたあと、2階の部屋で、父のレコードをかけました。
父が残した約60枚のうち、まだ聴いていない一枚を選びました。ジャケットの角が丸くなっていて、内袋には、父の字で日付のような数字が鉛筆で書いてあります。いつ買ったのか、自分で記録していたのかもしれません。几帳面なところは、似たのでしょうか。
針を落とすと、最初にぱちっと小さな音がして、そのあとに歌が始まりました。CDのようにきれいな音ではありません。それでも、声が部屋の真ん中に、ふわっと立つ感じがあります。ベースの低い音が、畳を通って足に伝わってきます。A面が終わるまでの約20分、ほとんど動かずに聴いていました。裏返すときの、あのひと手間もいいものです。
父は、夜はラジオで野球を聴く人でしたが、休みの日にこのプレーヤーで、静かに音楽を聴いていた時期もあったのでしょうか。私は、そこをあまり知りません。聞いておけばよかったと、レコードをかけるたびに思います。
スピーカーの前では、猫のミケが丸くなって寝ていました。音が鳴っているほうが、落ち着くようです。次の休みは、B面の一曲目から聴き直すつもりです。
コメント
| « 八月の朝、土手の草いきれ | 首のうしろが、重い一週間 » |
カテゴリ・タグ
| カテゴリ | 日常(1277) |
|---|---|
| タグ | 日常家族仕事母息子雑記行事近所実家体調冬夫職場ごはん育児節約夏秋失敗おでかけ日曜日畑休み休日猫自転車長女健診友だち新生活 |
音が鳴っている方が落ち着くなんて、ミケちゃんも一緒に聴いているみたいですね。