夜九時に、まだ起きている
四月の異動で夜勤がなくなって、ちょうど半年になります。結論から言うと、いちばん変わったのは夜の長さでした。
以前は夜勤の日になると、夕方に息子を母に預けて出勤し、朝になってから迎えに行っていました。夜勤明けは寝つきが悪くて、昼間に二時間ほど眠っては夕方に起きる、というくり返しだったんですね。いまは平日の日勤が中心なので、息子を保育園に送ってから出勤して、夕方に迎えに行き、夕ごはんとお風呂を済ませて、九時前には二人で布団に入っています。理屈の上では、ごく普通の生活です。ただ、僕にとってはいまだに新鮮で、夜九時に家にいること自体を、毎回ちょっと確かめてしまいます(確かめても、何も変わらないのですが)。
今日は朝からずっと雨で、帰りに桜ヶ丘公園の前を通りました。いつもなら息子と少し寄り道をするところ、足元が悪いので見送って、かわりに家の廊下で毛糸の玉を転がして遊びました。息子は五歳にしては観察が細かくて、転がった距離を廊下のタイルの目で数えていました。測り方が僕に似てきたのは、まあ、結果オーライです。
息子が寝たあとの一時間が、いまの編み物の時間になっています。夜勤のころは、この時間にそもそも家にいませんでした。目の下のクマはまだ消えませんが、一応、睡眠の記録は毎日つけていて、今週の平均は六時間四十分でした。夜勤明けの寝不足を思えば、かなり上等な数字かなと思います。
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