小雨の日曜、むぎは窓辺で
朝から小雨が降って、一日じゅう薄暗い日曜日でした。最高気温も9.2℃ほどで、四月とは思えない肌寒さです。こういう日のむぎは、リビングの窓辺からほとんど動きません。
今年で8歳になりました。茶トラ白で、しっぽの先が少し曲がっています。2014年の4月5日に迎えましたから、あさって、うちに来て8年になります。経理の癖で、こういう日付はつい数えてしまいますね(ふふ)。長男が家を出た春の、静かな家に来てくれた子でした。
窓ガラスをつたう雨粒を、じっと目で追っています。時々、耳だけがぴくりと動いて、わたしの足音かどうかを確かめているようです。夕方、雨が少し弱まったので、傘をさして北園公園まで歩きました。桜はまだ五分咲きほどで、濡れた花びらが遊歩道に点々と落ちていました。帰ると、むぎは玄関で待っていて、わたしの足にそっと頭をこすりつけてきました。
再雇用になって、家にいる時間は以前より少し増えました。それでも猫の一日は、わたしよりずっとゆっくりです。さて、あさっては、いつもより少しいい缶詰を出しましょうか。しみじみ、よい日曜日でした。
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