一両だけの電車で、終点まで行ってみた
久しぶりの更新。(書く気は、毎回こんなものらしい。知らんけど)
先週の休みに、一両だけで走る地元の電車に乗ってきた。朝七時台の下り、乗客はぼくを入れて四人。うち二人は高校生で、ずっと寝ていた。夏休みなのに朝から偉い、さすがに。
座るのは運転席のすぐ後ろ、一番前。前面の窓から線路がまっすぐ見えて、信号がひとつずつ変わっていくのがわかる。台車の継ぎ目の音は「ほぼ」二拍子で、カタンカタンの間隔が速度に合わせて少しずつ詰まっていくんだよな。ワンマンだから降りる人は前の扉だけ、運賃箱の前で整理券の番号と運賃表を見比べて、小銭を数える。あの百円玉を出す手つきが、見ていて妙に落ち着く。ていうか、あれを眺めるために乗っているところが、半分くらいある……という話です。
終点は海のそばの無人駅。降りたのはぼくだけ。折り返しまで二十分、ホームの端まで歩いて、待合室のベンチで休んだ。体力がないので、座れる場所があるだけで十分ではある。霧雨がぱらついていたけど傘をさすほどでもなく、蒸し暑さだけは案の定そのまま。
帰りは同じ電車で戻っただけ。一日乗り放題の切符を買ったので、いちおう元は取った計算にしておく。(取れたかどうか、誰も確かめていないし、誰も困っていない)まあ、満足。
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継ぎ目の音に気づかれるとは、さすがですなあ。レールが長くなった今は、あのカタンカタンも減りましたが、ローカル線にはまだ残っておりますよ。