霧雨の朝、採血室は満員でした
今朝は霧雨で、病院に着くころには、外来の廊下がもう人でいっぱいでした。月曜と火曜は、採血の受付が早くから混みます。連休の前は薬をもらっておきたい方が多いのか、今日は特に列が長く、私は採血室の係でした。
腕を出してくださる方に「少しちくっとしますね」と声をかけながら、一日に何十人もの腕を見ます。血管が細い方、太い方、緊張で固くなっている方。震災のあと、ニュースの話をする患者さんが増えました。「うちの親戚が向こうにいてね」と言われると、手を動かしながら、うなずくことしかできません。それでも、針を抜いたあとに「ありがとう」と言っていただくと、こちらの気持ちも少し軽くなります。
昼前、新人の看護師さんが、採血に二度失敗してしまい、しょんぼりしていました。私もはじめのころは、同じことを何度もしました。「腕のせいにしないで、次は深呼吸してからね」と言うと、小さく笑ってくれました。
帰り道、朝日ヶ丘神社の前を通ると、境内の木の芽がうっすらふくらんでいました。雪はもうすっかり消えて、湿った土のにおいがします。家では、ミケが玄関で待っていて、足にまとわりついてきました。今日も一日、お疲れさまでした、と自分に言ってみました。
コメント
| « 待合室で、いつもより静かな一日でした | 健診の結果が、届きました » |
カテゴリ・タグ
| カテゴリ | 日常(911) |
|---|---|
| タグ | 日常家族息子母近所仕事行事冬夫実家雑記職場節約体調秋ごはん夏失敗おでかけ育児日曜日休日畑自転車新生活休み健診パッチワーク長女友だち |